焼き肉家 益一
公開日:
:
2012/02/23
グルメ
京都の「益一」さんにお邪魔した。
恥ずかしながら私はきたやま南山の楠本さんから聞くまで
ますいちさんの存在を知らなかった。
国本社長ともガッチリ握手をして、肉に対する心意気を
感じることができた。
さて、なにがすばらしいかと言うと、スタッフのみなさんだ。
明るく元気で目配り、気配りがよくできている。
やらされている感じではなく、自然にできているのは
益一さんの風土なのだろう。
メニューも楽しくて、例えば写真の商品だ。
内モモを焼肉カットよりやや薄めにカットしてあり
ネギは自分でハサミで切って一緒に焼くわけだ。
焼きあがりを溶き卵につけて食べるのだが
これがうまい。
いわゆる「焼きすき」だ。
他にも、テールの茶碗蒸しや熟成タンなど
焼肉の原点でもある「楽しさ」をとことん追求している。
お近くの方もそうでない方もぜひ。
関連記事
-
豚の血を原料にしたサングイナッチョが衝撃的だった
イタリアでは豚の血のソーセージをサングイナッチョと言うらしいのですが、ある日のこと、某シェフが「イタ
-
2013年、キックオフ
お節は、知人の藤村屋さんにお願いして3年目になる。 特別豪華というものでもなく特に変わっ
-
くずし割烹のメインは黒毛和牛のサーロイン
もう何年前になるだろう・・・ 10年、20年・・ たぶんそれぐらいかな。
-
スミが入った肉の活用法について
ジビーフのウチヒラですが、モモ系はどうしてもスミが入りやすくなります。業界の方やお肉を扱う料
-
肉焼きは料理人の人格がでていると思うのです
昨夜は、どうしても藤井さんの経産熟成肉を食べたくてサルティンボッカへ。いつもなら試食用にとっ
- 新記事
- 赤身和牛食べ比べ試食会
- 旧記事
- 内モモの熟成肉を食べる