絶品!もつ鍋塩スープで作る牛すじ肉のオルツォ
公開日:
:
2012/08/13
イベント
南草津のイタリアン、サルティンボッカの木村シェフが実店舗に仕入れにこられる度に
オリジナルスープ(もつ鍋塩スープ)を買っていかれる。
わたしは、よほどもつ鍋が気にいったんだなと思っていた。
たしかに当店のもつ(ホルモン)も塩スープも評判は上々なのだが
それにしてもハマりすぎですよ、木村シェフ!
・・・と思っていたのが、先月開催した「プレミア近江牛お披露目会」の
打ち合わせで驚愕の事実が発覚した!とまぁ、少し大げさに聞こえるかも知れないが
こういう使い方があるんだと木村シェフの発想に驚いたのだ。
その料理が、こちらの「近江牛すじ肉のオルツォ」だ。
これがうまいのなんのって!そのアイデアももちろんだが
木村シェフの料理センスにはいつも驚かされる。
そして、私も関わっている、岩手を「食」で応援する特別企画
「やまけんさんが育てた短角牛を食す会」が9月13日に開催されるのだが
あつかましくも木村シェフに料理をお願いしたところ2つ返事で快諾いただいた。
例のオルツェは、いわての丸麦と雑穀で作るのだとか。
以下、きたやま南山さんからの案内文となりますので、
ご興味のある方はこちら(→クリック)からお申し込みください。
全国から食通な方々が参加表明しておりますので交流も楽しいですよ。
「やまけん」こと農産物流通コンサルタント・食生活ジャーナリスト山本謙治氏の育てた
3頭目の短角牛「草太郎」が7月24日にお肉になりました。
草太郎は、岩泉町の畠山利勝さんの牧場で、デントコーンサイレージとフスマで育った
プレミアム短角牛です。今年で3回目となる「やまけんさんの育てた短角牛を食す会」、
今回も、サカエヤの新保吉伸社長にドライエージングを依頼し、当日の企画全般ご協力
いただきます。
メインのステーキはもちろん、岩手の海の幸・山の幸をふんだんにつかって、
サルティンボッカの木村シェフが今回も腕を振るってくださいます。
*いわての海の幸&山の幸カルパッチョ
*いわての海の幸&山の幸温製
*ドライエージングしたロースステーキ2種(焼き方を変えて)
*南山のお野菜いろいろ
*南山の焼肉食べ比べ(ドライエージングした近江長寿牛と草太郎、通常肥育の近江牛、短角牛、京たんくろ和牛ほか)
*いわての丸麦と雑穀の牛すじ肉入りリゾット(南部鉄器でお出しします)
*いわての山の幸のデザート(田野畑やまち酪農牛乳でつくったカタラーナ、山葡萄ゼリーなど)
午後5時30分~やまけんさんの講演会
「牛と牛肉 ~育てることから食べることまで~ 」
午後7時~食事会です。
会費は飲み物代込10000円です。
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人前でお話しするようなガラでもないのですが、たまに講演みたいなことをさせていただいております