スキレットは魔法の道具、使い込むほど味がでる
公開日:
:
2013/03/18
雑記
何年前だっただろうか・・・
おそらく10年はたっていると思うのだが、店舗でBBQコンロを無料レンタルしていたこともあり、経験を積むために週1で琵琶湖畔でBBQを楽しんでいた。ときには1人でBBQすることもあり、当時のメルマガにそのことを書いた記憶がある。
「手ぶらでBBQ」というキャッチコピーが受けて、週末ともなればたくさんのお客さんで店内が賑わった。無料レンタルも最初はコンロだけだったのだが、チェアーが加わりテーブルが加わった。
こうなれば貸せるものはなんでも貸してしまえとばかりに、数年後には雑誌でみつけたダッチオーブンまでレンタルすることにした。ただ、当時は馴染みがなくてレンタルする人は極めて少なかった。
ダッチオーブンをどこで仕入れたら良いのか分からずに、三浦半島まるかじりクックアンドダインというサイトで購入した。なぜこのサイトを知ったかというと雑誌(たしかdancyuだったと思うのだが)でアウトドアの特集記事に掲載されていたからだ。
時を経て、まさかクックアンドダインの山口さんと知り合うことになるとは思ってもいなかった。
しかも、5月18日はCOOK&DINE HAYAMAで第4回肉Meetsを開催する予定なのだ。
2月にCOOK&DINE HAYAMAへ出かけて、熟成肉とスキレットの可能性を見い出し大いに感動したのだが、そのときの記事はこちら(→クリック)
山口さんのご厚意でスキレットをプレゼントしていただき、あれから毎日のように肉焼きに勤しんでいるわけだが、ここ最近、ようやく要領がつかめてきた感じだ。
ちなみにスキレットをご存じのない方に簡単に説明させていただくと、ダッチオーブンと同様の製法による鋳鉄製のフライパンだ。
スキレットはステーキがいとも簡単に焼けてしまい、熟成肉を短時間で焼き上げてしまうほどの優れた道具なのだ。しかも均一に火がまわるため焼きムラが少なくて、表面はカリカリに中はミディアムに焼けてしまう、いわば魔法の道具なのだ。
最近分かってきたことだが、スキレットは使い込むほどに脂が染みこみ上手に焼けるようになる。スキレットが「落ち着いてきた」という表現が最適かと思うのだが、目玉焼きなんて本当においしくできるから驚きだ。
手入れだけ少し面倒だが、それも慣れれば可愛いものだ。
昨夜は、喜納さんの紅豚味噌漬けをスキレットで焼いてみた。
通常のフライパンで焼くと、味噌が焦げてしまってうまく焼けないのだが、ご覧のとおりキレイに紅豚の旨味を逃がさずにうまく焼けた。
ステーキがうまく焼けないという方には1つ持っていても損はないだろう。
そしてもう一度言わせていただくと、使い込めば使い込むほどおいしく焼ける魔法の道具、それがスキレットなのだ。
なんかスキレットの宣伝のようになってしまったが、ステーキをよく食べる方で火の入れ方に苦労されている方は、それほど高いものではないので1つ持っていてもよろしいかと。
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