藤井牧場さんの近江プレミアム牛お披露目会は5月20日です

昨日は社員研修で木下牧場さんへお邪魔しました。愛用のデジカメのシャッターを押したと同時に電池切れという悲しい出来事を乗り越えて、画像汚くiphoneでなんとか撮影。

木下牧場さんへ行く前に、プレーゴさんでランチ。近江長寿牛（子供を産んだお母さん牛）がとにかくおいしくて大満足からのスタートです。サシもなく脂はやや黄色で見た目こそ華やかさに欠けますが、口に入れた瞬間の香りと食感は感激ものです。いやぁー、ほんとうにおいしい。

あいにくの雨で、しかも冬に逆戻りしたかのような寒さ。牧場のある大中地区は琵琶湖の水を抜いて埋め立てているので足元から冷えるのです。遮るものもなく琵琶湖からの風をまともに受けながら研修がスタートしました。

娘婿のたかちゃんに案内してもらいながら、普段は聞くことのない牛の話しから国産飼料の話まで質問も飛び交い意義ある研修になったようです。私が牧場へ行くと牛のお産が始まる確立がなぜか高くて、この日も1頭のお母さん牛がそわそわそわそわ・・・

どうやら藁を敷いてくれるのを待っていたようです。何産もしているお母さん牛は慣れたものです。幸夫さんが藁を敷くとドテッと横たわり産む準備にかかります。私たちが帰ったあとに無事産まれたようです。

木下牧場さんを後にして今度は藤井牧場さんへ。藤井さんにも近江プレミアム牛を育ててもらっているので社員のみんなにも見てもらおうと・・しかし寒い。

藤井さん、いきなり血統の掛け合わせから説明しだして、難易度MAXです（笑）

肝心の国産飼料で育ててもらっている牛さんですが、なんとiphoneの電池まで切れてしまい写真なし。でも元気に育っていたので安心しました。かなり小さめですが足腰がしっかりした牛さんでした。

木下牧場さんの近江プレミアム牛は昨年からトータル4回の出荷でかなり安定してきました。藤井牧場さんは来月が初出荷ということでドキドキです。ということで、藤井牧場さんの近江プレミアム牛を食べる会を盛大にやります。どなたでもご参加いただけますのでご興味のある方はご連絡ください。

近江プレミアム牛 × スペインワイン in 佐曽羅 EAST
日時：2014年5月20日(火) 19:00スタート　
会費：20,000円
募集人数：35人

ワイナリー和泉屋/エスペルトの新井治彦 × サカエヤ/近江牛.comの新保吉伸コラボイベントが実現しました。この日は、国産飼料100％で育てた藤井牧場さんの近江プレミアム牛お披露目会も兼ねておりまして、新井氏が抜群のコンデションのスペインワインを合わせてくださいます。

さらに、藤井牧場さんの近江長寿牛（9産したお母さん牛）のドライエージングビーフ（熟成肉）もお目見えします。

場所は、京都先斗町でお茶屋さんをリノベーションした佐曽羅 EASTにて。納涼床の季節ですので鴨川を眺めながらおいしいお肉とワインでお楽しみいただきます。

新井治彦氏は、98年からインターネットでのワイン販売を開始。スペインワインに特化し、40以上のボデガのワインを自社輸入・販売しています。

新井氏がオーナーのワインバー・エスペルトはスペイン最先端のワインが最高のコンディションで楽しめる人気のワインバーです。

エル・ブジ、サン・パウ、カン・ロカといったスペイン・ミシュランの３★レストランのワインリストに顔を揃える『セラー・エスペルト』のワインをはじめ、今世界中から非常に注目されている『スペインワインの新潮流』と呼ばれる『ラウル・ペレス』、『ヒメネス・ランディ』、『ホセ・ルイス・マテオ』などの入手困難なワインも手がけます。

新井氏が選ぶ日本で唯一と言っても良い最先端のスペインワインと近江プレミアム牛とのコラボはぜったい見逃せませんよ。

さて、日本の畜産は海外輸入飼料がなければ成り立たないのが現状です。それゆえ様々な問題もあるのです。例えばBSEに口蹄疫など、なにか事件がおこれば疑われるのは輸入飼料なのです。じゃーやめればいいじゃないかと思うでしょうが、そんなに簡単ではないのです。

私たちは木下牧場さん、藤井牧場さんとぜったい無理と言われた国産飼料100％の飼育に3年前からチャレンジしようやく成果が見え始めてきました。

本当の安全とはなんなのか・・・を追求した結果、牛が食べるエサに行きついたのです。

木下牧場さんは、すでに4回の出荷で結果を出しております。そして今回、藤井牧場さんの初出荷なのです。

どのような仕上がりになるのか、、、そして新井氏はどのようなワインを合わせてくれるのか！

木下牧場専用ページができました（→）