肉Meets in Collaboration×6
「プロのためのフードツーリズムツアー」は、感動と感謝の旅だったのですが私的にはジビーフの里がなによりも緊張したのでした。私が育てているわけではないのですが販売を受け持っている責任と心地よい重圧のようなものを感じたのです。牛の人生(この場合、牛生とでもいうのでしょうか)を背負っているわけですから命がけとまではいいませんが生半可な気持ちではやれないのです。
ジビーフは自然に生えている牧草だけで育ち人間の手を介さないのですが、水も同じく喉が渇けば川に流れる水を飲むのです。すべてが自然まかせなのです。ディズニーランド5個分の放牧地には四季折々の牧草が自生しています。これらすべてがジビーフたちの血となり肉となるわけです。
7月8日と10日に東京と京都でジビーフを食べる会が開催されます。すでに募集は締め切っていますが、ジビーフは8月から毎月1頭づつの出荷があります。ご興味のある飲食関係者の方はサカエヤまでお問い合わせくださいませ。
さて、少し先の話になりますが、11月18日にきたやま南山にて「肉Meets in Collaboration」なるイベントを開催します。内容はこれから詰めていきますが、サカエヤの研修生による成果発表を兼ねておりまして、研修生が捌いた肉をプロが料理するという趣向です。まだ正式な募集はしていませんがこちらもご興味のある方はサカエヤまでお電話もしくはこちら(→)からお申し込みください。追ってご連絡させていただきます。
★参加メンバー
・Le14e 茂野眞シェフ(フレンチ)
・大鵬 渡辺幸樹シェフ(中華)
・IL DENTE DI LEONE 関シェフ(イタリアン)
・ethelvine 江上さん(ワイン)
・南山 江口さん、岡田さん
・サカエヤ 新保、中村
関連記事
-
-
近江プレミアム牛と完全放牧野生牛が同時に味わえます
1月28日に開催された肉Meets in レストラン愛と胃袋では完全放牧野生牛の内臓を食べ尽
-
-
短角牛の熟成肉が仕上がりました
岩手の短角牛を熟成させました。いままで何度かチャレンジして失敗続きだったのですが今回は成功で
-
-
Bistrot Or en Boucheでナチュールな肉会
昨年末にオープンしたばかりの東京池尻にあるOr en Bouche(アールオンブーシュ)で僕が手当て
-
-
時代はだれから買うか?
おいしいと評判のレストランを予約して(予約もなかなかとれないのでお店の都合に合わせてスケジュール調整
-
-
日仏若手ブッチャーシェフのウデ試し交流会
2月12日(金)きたやま南山にて私たちとパリの肉屋@イブ=マリ・ル=