サカエヤでの研修について
公開日:
:
2017/09/29
店・料理人
料理人の方から研修したいという問い合わせが結構多くてありがたいことです。研修といっても料理ではなく、肉を学びたいという方が大半です。サカエヤでは、枝肉から部分肉まで骨を外すところから商品化するところまで見ていただけます。教えるのは苦手なので見てるだけですが、それでもよければという感じです。現在は、積極的に受け入れているわけではなく、お取引先、または僕の知り合いの方のみ来ていただいております。さすがに面識のない方やそこそこの年齢の方はお断りしています。
調理師学校の生徒さんも研修に来られますが、午前中はサカエヤ併設のレストラン、セジールで料理を学び(というよりお手伝い程度)午後からサカエヤで肉を学び(僕がしっかり教えます)夕方からセジールでお手伝い、という流れです。
専門学校生がこの流れでうちでアルバイトする子もいますが、少しでも肉に興味を持ち、将来は料理の道を目指してくれれば嬉しいし、そのお手伝いができればと思っています。さすがに肉屋になりたいという子はいないと思いますので、働き先のレストランまで紹介できればベストですね。
関連記事
-
カウンター10席でシェフは1人、いま予約しても2017年の6月という驚愕のイタリアンはトスカーナのマンマの味
毎日のように内臓を触っていると、肝臓を見ればだいたい分かりますよ。どんな牛だったのか。修行時代から内
-
アカ/aca 1°の東シェフの肉焼きレッスン
ハンバーグかと思ったら・・・ ナイフとフォークで・・・ こねくり
-
Or en Boucheゆっくりオープンしました
近所にこんな店があったらいいのになぁー。 たまに出会う10坪とか15坪の小さな店でそんなこ
-
シェフズテーブルでいただく切りたての生ハムの数々
ここだけ切り取ると肉屋のバックヤードみたいですが、れっきとしたレストランなんです。座席数は6
-
技術を覚えるのは経験ではなくセンス
同業者の指導を頼まれて行っては見たものの、枝肉から骨を外したり、肉をカットしたり、いわゆる肉