Restaurant L’asse(ラッセ)で繰り広げられたおいしさの饗宴はすばらしくて心地よくてわくわくが止まらない会となりました
公開日:
:
2016/04/28
イベント
東京目黒のRestaurant L’asse(ラッセ)で開催された「肉とチーズでプリマヴェーラを楽しむ会」は、参加していただいた皆様大満足の会となりました。
2年前にジビーフの里ツアーへ参加していただいた方々と日頃からジビーフを応援してくださっている皆さんにお声がけさせていただいたわけですから、盛り上がらないはずがありません。しかも、様似から生産者(というより見守り役)の西川奈緒子さんもこの日のためだけに参加するというのですから、それはもうシェフも気合が入るというものです。
そもそもは、白糠酪恵舎の井ノ口さんとチーズと肉で何かやりたいよね、という話からはじまり、ならジビーフでしょう、愛農ナチュラルポークでしょう、となったわけです。井ノ口さんのチーズはかなり気合がはいったものばかりなので、失礼にならないよう牛や豚たちもしっかり手当てして完璧な状態でシェフへお渡ししました。自己満足かも知れませんが、ジビーフの水分の抜け具合なんかいままでで最高の状態じゃないかと思うほど惚れ惚れする触感だったのです。
数時間の食事のためにかける時間は計り知れないのですが、すべてはご参加くださるみなさまのために、そして自分たちが楽しむために全力を尽くすのがプロの仕事だと思うのです。井ノ口さんはイメージを膨らませるためにわざわざ滋賀に来てくださったり、ラッセの村山シェフは何度も何度も試作を繰り返し、各々が力を蓄えながら当日に備えるのですが、メインを担当する銀座レカンの高良シェフもまたジビーフを料理できるということでわくわくしていたに違いありません。
今回は料理の写真をとる暇がなく、それほど楽しい会だったのですが、やっぱり最後に思うのは人ですね。ジビーフというワードこそあれ人の繋がりがなければこれだけのみなさんが集まってくれませんし、そのために落としてはいけないのが「信用」であり「味」だと思うのです。どちらも欠けさせることなく、みなさまとわくわくできることをこれからもやっていければと思っています。
関連記事
-
東海大学 草原あか牛”eco-beef”ASO 経産牛セミナー
東海大学農学部では、阿蘇地域の風土・文化特性を活かした肉用牛生産体系「草原あか牛”eco
-
ミートカレッジ「ギューテロワール」に集った素敵な人たち
あまり表に出ることがない藤井牧場さんご夫婦(左から奥さん、ご主人。右は日本海牧場の山崎さん)20
-
次人くんを食べる会 in イルジョット
30日以上経ちますが、表面にうっすらとカビが確認できます。ドライエージングではなく、枝肉吊る
-
IL GIOTTO高橋直史 × 駒谷牧場 野生の牛を食す会 in きたやま南山
「IL GIOTTO高橋直史 × 駒谷牧場 野生の牛を食す会 in きたやま南山」無事終わり
-
神戸bb9で坂井シェフの薪焼きに魅了された3時間は余韻をひきずりまくるほど幸せなひとときでした
看板がない、と思ったら・・・ よーく見ないとわからないほど小さかった(笑)