東海大学のあか牛、我慢できずに焼いてしまいました
公開日:
:
2016/11/20
あか牛
昨日の続きですが、東海大学の阿蘇あか牛。輸送疲れもありしばらく肉質を落ち着かせてからどのように仕上げるのかを判断するのですが、間違ってもその日に食べてはいけません。
「草喰 なかひがし」の大将から次のジビーフが入るまで代わりの肉を送って欲しいと言われていていまして、そう言われてもジビーフに代わる肉なんてないわけで困り果てていたところにあか牛ですよ。しかもジビーフ同様、完全放牧。そして経産なので肉質は硬いはず。
てことで、写真のリブロース(ピザ釜で焼くとか)とヒレを送らせていただきました。そうなると私も我慢できなくなってリブとサーロインの中間あたりをザクッと400gほどカットして早々に焼いてみたのでした。
やっぱり硬い!でも、うまい!枝肉で入荷してきたので、しばらく吊るしながら肉質を整えていきたいと思います。もう少し柔らかくなってくれるでしょう。
関連記事
-
東海大学産あか牛「なでしこ」本日より販売します
4月27日に京都のGOOD NATURE STATION(高島屋さんの隣)にて、料理マスター
-
橋村さんが育てた阿蘇の草原あか牛
ロースが骨付きで16.4kgなのでかなり小さな牛だったことがわかります。橋村さんが阿蘇郡南小
-
琉球大学×八重山農林高校のプロジェクト、石垣で育ったあか牛その後
石垣で育ったあか牛ですが、僕がおいしくしてやれるのは、このあたりが限界かな。流通が整備されい
-
阿蘇の草原牛が昨年に続き今月末に入荷してきます
熊本阿蘇の草原牛としては昨年に続き二頭目となりますが、またまた私にお任せいただけるとのことで