*

函館コルツにて、ジビーフと農楽蔵ワインと。

公開日: : 2016/11/29 ジビーフ(完全放牧野生牛)

img_3372

ジビーフが引き寄せるご縁はなんとも素敵で、今年の6月にピヨッシュの林さんがジビーフツアーに参加してくれて、そのときに函館でワインを作っている農楽蔵の佐々木さんをご紹介いただき、後日佐々木さんからコルツの佐藤シェフをご紹介いただくという流れが清らかな水流のようで心地よい。

NHKのネクストでジビーフを知り、問い合わせをくれていたコルツの佐藤シェフ。このときは問い合わせが多すぎて良いお返事ができなくて・・・

それがこういう形で繋がるのですから不思議ですね。ピヨッシュ林さんの人柄が信用となり、佐々木さんの考え方・生き方に共感し、初めてお会いした佐藤シェフは、やっぱり思い通りの方でした。

年内には訪ねたいと思っていたので、強行でしたが際コーポレーションの中島社長をお誘いして函館〜様似〜十勝の旅となったのです。

img_3355

最初に結論を言いますと、かなり驚きました。ある程度の期待はしていきましたが、想像を超えた料理と場の空気感がすばらしすぎて再訪を約束したのでした。

img_3384

img_3392

img_3397

メインのジビーフは、シンタマを細分化したマルシン、カメノコ、トモサンカクをそれぞれ違うアプローチで料理していただきました。いやはや参りました。

img_3408

ペアリングは農楽蔵のワインたち。食事が終わった頃に佐々木さんご夫婦も加わりワインや肉の話で盛り上がり気がつけば4時でした。

ナチュラルなジビーフに合うワインはこれしかないんじゃないかなと思うほど、農楽蔵のワインがドンピシャで、普段はアルコールを口にしない中島社長が普通に飲んでましたもんね。

ワインはまったく詳しくないのですが、目の前に作り手がいて、ジビーフの生産者がいて、なんとも贅沢な夜でした。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

それぞれのジビーフ

6月8日に屠畜したジビーフ「ゆうり」25ヶ月令去勢。安定のガリガリ体型でした。和牛専門の方か

記事を読む

イヌイットから連想する完全放牧野生牛

つい10日ほど前ですよ、、、この光景。 なんの足跡かな?、、、ウサギとキツネかな。とにかく

記事を読む

ブームの赤身肉とは一線を画した自然派の赤身肉ジビーフ

先月(9月24日から3日間)に十勝の生産者を訪ねたのですが、最終日はジビーフに会うために様似

記事を読む

ジビーフの大移動は歩道を歩かせ2時間の牛歩で無事完了

ジビーフの出荷を今月に予定していたのですが、先日の『ジビーフの里視察ツアー』の時に、木下牧場の幸

記事を読む

ジビーフの年内出荷は5頭で決まりました

ジビーフの会まであと18日。と畜からイベント開催日まで45日とかな~り長く冷蔵庫で保存するの

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2024年11月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930